実績のご紹介 | カワサポ

お客様の想い

川、海等水辺は公共領域であり、また対象が直接は人でないことで、共感を呼ぶことが特に難しく、事業収入も得にくく、継続的な活動・影響範囲の拡大が難しい分野です。
ただ、経済優先の社会と上記要因による押し戻しの弱さの結果、日本近海の魚介類の減少、漂着ゴミによる海洋汚染やアユなど河川魚類の減少、水辺の自然環境で遊べる環境の減少、市街コンクリ化による河川氾濫リスク増大、と生物多様性・食環境と生活空間の悪化に繋がっています。
さらに今後の人口減、行政収入減少が予測され行政が出来ることも今まで以上に制限される中で、今まで以上に自分達の環境は自分達で変えていく体制づくりが重要であり、流域圏の問題は関係する山、川、街、湖や海全ての生活環境が重なり合った結果のため、幅広く流域全体の環境を再構築していく必要があり、その促進のための仕組みを作りたい、というものでした。

サービス提案

クラウドファンディングの仕組みの構想はあったため、他との差別化を考え、お客様の方針に沿い、①流域改善に特化 ②既存のAQMAP(アクマップ)、川遊びマップと連動 ③一過性の「プロジェクト」と継続の「団体」という概念を導入 ④マッチングギフト等企業からの支援の仕組みを取り入れ 等といった詳細な機能提案を行いました。

開発日程

サービス開始を優先したい、しかし資金は潤沢にはない、との理由により、8月~10月の3か月で構築し、11月にサービスイン。 その時点では最低限必須のユーザーログイン、プロジェクト機能、団体機能でリリース。 お客様側で作ったサービスを提示し実績と動くサービスを見せつつ、後ろでは開発ペースを週3に落とし、マッチングギフト、口座振込機能、、団体募集ページ、と順次重要度高いものから追加していき、顧客の反応を見ながらの機能向上、資金投入を行っている。 上記策が功を奏し、11月サービスイン月内で早速1プロジェクト達成しています。

  • 企画・開発

    2014年8月

    ヒアリング、要件定義、開発スケジュールすり合わせ、開発

  • サービスイン

    11月1週目

    ユーザーログイン、プロジェクトと団体、クレジット決済を実装

  • マッチングギフト機能

    11月末

    プロジェクトが1つ初目標達成

  • 口座振込機能

    12月

  • ユーザー機能追加

    2015年1月

    団体募集ページ, 支援者管理機能

  • 以下、継続開発